家族という病 下重暁子 

タイトル】家族という病
【作者】下重暁子
【ハマり度】★★☆☆☆
【内容】
家族ほどしんどいものはない。
日本人の多くが「一家団欒」という
呪縛にとらわれているが、
「家族」はそれほどすばらしいものなのか?
実際には、家族がらみの事件やトラブルは
挙げればキリがない。
それなのになぜ日本で「家族」は美化されるのか。
一方でもっとも近い存在でありながら、
じつは一番理解していなかったことを、
家族が他界してから気づく人も多い。
家族の実態を克明にえぐりつつ、
「家族とは何か」を提起する。

【感想】
読んでいくと、
徹底的家族の会話について
否定的である。
なんでそこまで、嫌がるのかな?
とは思います。
ただ、読むと言いたいことも
わからなくはない。
ただ、自分は、読んでいて
気分が重くなってしまった。
ただ、家族がいる間に、
後悔しない会話はしておきたい。

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「親がなくとも子は育つ!」
環境がひどくても、
子供はしっかり生きていく。
親がいなければ、生きていけない
は思い上がりだろうか?
卓球の大会でも、
小さい子供に親がガチで怒っている。
あれってどうなんだろうなぁ~

「自分以外の個に期待してはいけない!」
自分以外に期待をしてしまうと
落胆や愚痴になることがある。
自分自身に期待するのがベスト
卓球の大会で、
自分が達成できなかったことを
子供に期待して、プレッシャーをかけている。
見ててあれは、辛い( ;∀;)

「家族の話は自慢か愚痴!」
そうなると家族の話は
非常につまらないものなんだろうか?
確かに、卓球の試合会場で
親同士の話は、
自分の子供が、どんな成績を残して
自慢か、愚痴か、不満ってところか?
これは、気を付けないといけないかも?

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