人生を祝福する「老い」のレッスン バレンタイン・デ・スーザ

タイトル】人生を祝福する「老い」のレッスン
【作者】バレンタイン・デ・スーザ 
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】
インド人神父が語る、
老後を健やかに生きるための秘訣
平均寿命80歳時代を生きる私たちにとって、
定年して会社を退いても
人生はまだまだ続きます。
そして、人間は歳とともに
肉体的には衰えていきますが、
最期の瞬間を迎えるまで、
精神的には成長することができるのです。
本書は、東京・四ツ谷駅近くの
聖イグナチオ教会で司祭を務めてきた著者が、
「第二の人生を前向きに生きるためにしておくべきこと」をテーマに、
長年にわたって講演してきた内容を
中心にまとめた一冊。
老いを受け入れるための心構え、
培ってきた経験を社会に
還元していくことの大切さ、
老けこまないでいつまでも健やかに
生き続けるための秘訣など、
限られた時間を
存分に生き抜くためのヒントを、
神父様がそっと教えてくれます。

【感想】
これ年齢を重ねていくのに
どのような心構えで過ごすと
幸せな人生を送れるのか?
を詰め込んだ本になってます。
作者が、司祭さんなので
ちょっと、宗教系の色が強いのが
特徴的でしょうか?
こんな心構えで
年を重ねたいものです。

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

信頼の「信」の文字は、
「人」編に「言葉」で成り立っている。
つまり、信頼というものは、
「人と言葉の交わりから生じるもの」

やはり、思っているだけでは
人には思いは伝わらない。
昔ながらの勘違いで、
長年連れ添った夫婦は
言わなくてもわかっているはず
みたいな、不確定ではなく
言葉にして伝えるべきなのだろう
特に感謝の言葉は、
しっかり伝えていくべきだと思う
それだけでも、割かし人生上手くいくような気がする。

笑顔とユーモアを持て
近づきやすい人になれば
多くの人が集まり、友人が増え、
あなたの生活も変わっていきます。

これは、名言ですよね。
それだけで、人生楽しそう!
人生は、一度っきりだし
楽しんだもの勝ちの気がする。

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