【タイトル】デュラララ!!SH×2
【著者】成田良悟
【ハマり度】★★★★☆
【内容】
首無しライダーはね、
ある種の人達にとっては希望なんだ。
彼らは求めるのさ。
世界が裏返る為のきっかけをね―
ダラーズの終焉から一年半。
池袋では今、
首無しライダーに関心を持つと消されていく。
来良学園の新入生である三頭池八尋と琴南久音は、
姉と妹が行方不明になっている辰神姫香のため、
失踪事件を追い始めたのだが…
待っていたのは首無しライダーこと
セルティ・ストゥルルソン本人との
衝撃的な出会いだった。
平和島静雄と対等にやり合った八尋の噂も駆け巡り、
池袋のざわめきが大きくなり始めた時、
ついには粟楠会の幹部や
八尋の仲間まで姿を消していく。
非日常を求めて再び動き出した池袋の行方は!?
【感想】
「故郷には感謝している。安寧もする。しかし変化を諦めることになる」
なるほど。確かにそうかもしれない。
家に戻ると凄く安心して、安定している。
だからこそ、わざわざその安定を壊してまで
変化しようとは思わないかも？
変化をする為には、
色々あるけど、何かをしなければならない。
何か行動を起こさなければならない。
その結果が、いい方にも悪い方にもなるけど
変化は間違いなく起きるだろう。
先は、誰にもわからない。
それに挑み続ける感じですかね
将来って、本当にわからない。
半年前の自分が、
今の生活を、全く予想していなかった。
（今回の出向は、100年以上ある歴史ある会社で初！）
少しでも勝機を見つける為に読書する
読書って、本当に有益ですよね～
個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます！
「だから、せめてさ・・・後悔がないように生きたいんだ」
これは凄くわかる。
そうなんです。
後悔したくないです。
最近は、それだけなんです。
どうすれば、人生楽しく後悔なく生きられるか？
大金持ちになりたいわけじゃないが
お金がないと困るわけで、
全く欲しくないとは言わない。
でも、お金の為に、人生を犠牲にするもの
絶対に嫌だと思う。
年齢も若くないので、
いつ病気になるかわからない。
死ぬ時に後悔しないように
今やりたいことに集中していきたい！
さて、何をやりますか～
「世の中って、俺の知らない事ばかりだなぁ・・・。」
確かに子供の頃は、世界が狭いから
何でも知っている気になるけど、
色んな事を学んでいくと
むしろ、知らない事が増えていく。
そういう意味だと、知らない事を知ることが
大人になることなのかもしれない。
知らないから、さらに勉強する。
だから、読書をする。
人って面白いですよね。
「ダメだ。乗り越えないと何も変わらない。」
些細なきっかけが欲しい。
確かに最初の一歩って、
かなりの勇気とエネルギーが必要かもしれない。
また、動き出したら、
維持するエネルギーが必要。
ただ、きっと些細なきっかけって
度々起きているだけど、
人がそれに気付けるか？どうか？
って、最近考えています。
出向になって、自分自身の向き合うようになって
色々思想に耽る時間があり
そんなことを想う今日この頃です。
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