ソードアート・オンライン17/アリシゼーション・アウェイクニング 【著者】川原礫


【タイトル】ソードアート・オンライン17/アリシゼーション・アウェイクニング
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】
ついに現実世界のプレイヤーたちがアンダーワールドに到達。
≪光の巫女≫アリス。
≪闇の軍勢≫すべてを犠牲にしてでも、
我が手中に収める。
≪最終負荷実験≫二日目。
整合騎士による命がけの奮闘により
劣勢になった≪ダークテリトリー軍≫は、
卑劣な手段で反抗を開始する。
アンダーワールドを外部から観測していた米軍傭兵・クリッターが、
現実世界の人間たちを最終決戦に投入する。
全米のゲームコミュニティサイトで
≪本格派VRMMOゲームのベータテスター募集≫と称し、
騙してログインさせたプレイヤー数は、五万人を超えた。
闇の軍勢の増援に、絶体絶命となる≪人界軍≫。
スーパーアカウント・ステイシアでログインした
アスナ一人では到底太刀打ちできなかった。
そこに、アンダーワールドで言い伝えられてきた
創世の神々が舞い降りる。
白く輝く太陽神ソルスと、
優しく暖かい地母神テラリア。その二柱は、
シノンとリーファの姿であった。

【感想】
「強者ならば、それに応じた責務だって、あるはずではないか!」
16巻の中でも、同じようなセリフを
イスカーンが、言ってる。
2冊に渡って出てくるから
作者の川原さんの中で
大事なことなんだろうか?
それとも、これだけの売れっ子作家になると
その責務なども感じているのかな?
読書って、本当に有益ですよね~

17巻の中で、盛り上がる場面が
かなりあるので、相当面白い(^▽^)/

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「最後の一回は、単なる破壊ではなく、何かを生み出すために使う」
なんか、素敵な考え方だなぁ~って。
どうせ時間を費やすなら
何かを生み出せたら素敵ですよね。
ブログで、そんな素敵な事を
少しでもできたらいいなぁ~
って、思ってしまいました(/ω\)

「他人のなかの自分」
新しい視点でした。
ある意味、これに気にしすぎて
何も行動を起こせない人が多い。
人の視点の数だけ
他人のなかの自分が存在する
そんなものに気にしている暇はない
自分らしく生きて
それを、他の人の視点で価値観で
他人のなかの自分が生まれていく。
だから、まずは自分自身が
しっかりと軸を作って生きるべし!

「私はね。キリトが好き。大好きだわ。」
超個人的にはこの
シノンのセリフが大好きです。
基本的に、人に興味がなく
あまり感情的なことを言わない
冷静沈着なキャラなんですが、
それが、ここでは言い切りました。
安易に言わないだけに、
セリフに重みがあって、
結構テンション上がりました(^▽^)/

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