ゼロから始める魔法の書XI ―獣と魔女の村づくり― 【作者】虎走かける


【タイトル】ゼロから始める魔法の書XI ―獣と魔女の村づくり―
【作者】虎走かける
【ハマり度】★★★☆☆
あらすじ】
酒場を開いた傭兵と、占い師となったゼロ。
故郷に戻った二人の、村づくりの物語。
北の祭壇での困難を乗り越え、
獣堕ちと魔女が人間と共存するため、
故郷の村で念願の酒場を開いた傭兵。
村に一軒しかない酒場には、
村人達と、占い師として暮らすゼロの姿があった。
廃村となっていた故郷の立て直しは
順調進むかに思われたが、
傭兵の酒場で村人達が頭を悩ませていたのは、
冬に向けての食糧確保だった。
魔女と獣堕ちが暮らしている村ならではの
解決策を考える二人は、
ゼロが占い、傭兵が獲物を狩ることで
解決しようとするのだが──。

【感想】
誰かが期待を抱いて、
俺の帰りを待っている。

悪い気分ではなかった。
って、それだけで自分は頑張れる。
そんな自分だったので
大阪への出向は正直悩んだ( ;∀;)
家族と一緒にいる生活を大事にしていた。
それが、自分の中でブレない軸だった。
ただ、それが本当に大事なのか?
それを確認する為にも
今回受けてみた。
本当に、嫌なら会社を辞めればいいやって
感じですね~。
会社は選べるけど、家族は選べませんから。

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

知らないものを見聞きするのはとても楽しい。
それを共有する者が側にいてくれるともっと楽しい。
吾輩はずっと君がいれば
もっと楽しいのにと考えていた。

なるほど!
確かに、新しいことを学ぶことは楽しい。
だから、本を読んだりするけど
凄く楽しいけど、
感想を話しできる人がいると
尚更楽しい気がする。
卓球の試合を見ている時に、
意見が言える人と一緒に見ると
凄く楽しい!
コロナで一人で引き籠り生活していて
これが欠けているのか!?
なんて、思ってしまった。
家族と一緒の引き籠りは大歓迎ですけどね(;^ω^)

一生そばにいてくれますか?
なんか、魔女が、
凄くかわいく思えてしまう。
そして、傭兵は、
ポケットに手紙を押し込んだ
って、傭兵は見た目と違って
とてもかわいい。
なんか素敵な組み合わせなんだよなぁ~
この本の世界では、
恐ろしい組み合わせらしいけどね。

結婚式の定義は・・・。
女はその男の子を産み、
男はその女と子供を守るという契約
お互いがすでに他者の所有物であると
知らしめるために、盛大な儀式を行う

確かに、間違ってない。
その通りなんだけど、
傭兵も言っているが、
夢も希望もない定義ですよなぁ~
さすがは、魔女ですね(;^ω^)
個人的には、子供を産む以外は
男でも出来ると思っているので
お互いを助け合いながら生活する。
って、思っているので、
女性が、子供を守っているし
女性が、男を守っていることもある。
女性って、強いなぁ~って思ったりしますし(;^ω^)
まぁ~、結婚観も人それぞれなので
人の数と同じだけ結婚観もあると思いますね。

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