ゼロから始める魔法の書IX -ゼロの傭兵〈上〉 【作者】虎走かける


【タイトル】ゼロから始める魔法の書IX -ゼロの傭兵〈上〉
【作者】虎走かける
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】
〈禁書館〉で下した悪魔“万里を掌握せし
千眼の哨”の力で道の先を警戒し、
北のノックス大聖堂へとたどり着いた
ゼロと教会騎士団一行。
悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、
隊長のジェマをはじめ、
騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。
ノックス大聖堂の主教様への
お目通りにジェマが向かう間、
傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。
しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、
救うべき“代行様”に関する真実だった。
一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け
任務が完了したことで、
改めて師匠の元へと向かおうとしていた。
既に居場所も把握しており出発しようとすると、
思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。
それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、
なにやら不穏な動きを見せるのだが……。
つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、
魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。

【感想】
親は子に嫌われることを
何より恐れるからです。

なるほど、
確かにそんな部分もあるかもなぁ~。
ただ、普通に育児していれば
そんな心配はないと思うけどなぁ~。
どうやったら、
家族が笑って過ごせるか?
人生を楽しく生きたい!
相手を想う気持ちを、
大切に生きていれば大丈夫!
傭兵は、怖がって逃げ続けてきたが、
親はずっと待ち続けていた。
困難な状況になっても
最後まで待ち続けた親の愛。
そんな愛を受けた人は立派になります。
うちの子供達は、
いい子に育っています(⌒∇⌒)

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

決して裏切られない方法が1つある。
誰も信じないことだ。

つまり、大事な人を作らない。
己が一番大事!
現代では、引き籠りとか
そうなのかな?
確かに己が大事であるが、
人は、孤独に耐えられるのか?
自分自身に問いかけてしまう。
2ヶ月ぐらい一人暮らしをして思うが、
正直つまらない。
バタバタな落ち着かない生活が
懐かしく思えるぐらい。

起きてしまった事を悔いても
何も解決しないのは事実だ。

確かにその通りだよなぁ~
過去は変えられない。
なら、未来を考える。
そして、未来は誰にもわからない。
だから、今を大切に生活する。
今を精一杯生きるのみ!
未来は誰も決められないなら
自分の望んだものになるかもしれない。
そう考えると、
人生、そんなに悪いものでもないのかな?
大阪に来て、結構心が折れているけど
新しい経験を色々出来ているので
きっと、良かったのだろう。

怒ったって相手は変わらない。
自分んお嫌っているやつの言うことなんて、
とっとと忘れて笑って生きるのが一番

傭兵のご両親は、
素敵な言葉を残している。
相手を変えるなんて出来ない。
なら、忘れちゃえ!
忘れて事が出来るのが人間でもある!

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コメント

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