ストライク・ザ・ブラッド21 十二眷獣と血の従者たち 【著者】三雲岳斗

読書履歴

【タイトル】ストライク・ザ・ブラッド21 十二眷獣と血の従者たち
【著者】三雲岳斗
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】

シャフリヤル・レンの策謀によって、
異境へと墜ちたアヴローラ。
第四真祖の力を手放し、
ただの人間に戻った古城に、
彼女を救い出す手段はない。
だが、苦悩する古城たちの前に現れた
第一真祖キイ・ジュランバラーダが、
意外な取り引きを持ちかける。
キイが古城に与えたのは、新たな漆黒の眷獣たち。
無理やり植えつけられた眷獣の影響で、
理性を失い、怪物化する古城。
残された雪菜たちは、
眷獣を制御するために
必要な十二人の“血の伴侶”を集めるべく奔走するのだが―。
世界最強の吸血鬼が、
常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、
待望の第二十一弾!

【感想】
この巻は、展開が全然読めなかったなぁ~
しかも、この巻で話が終わらなくて
次巻に続いている。
さすが、古城君!今までの歩んだ道が
今まさに繋がろうとしている。
今まで助けた人たちが、
今度は、古城を助けようと
集結している。
いやいや、次から次と
話が展開していって面白いですね
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「無力だな・・・俺は」
今まで力がある人が、
その力を失って感じることなんだろうか?
自分の場合は、もともと
そんな力がないので・・・。
それでも出向して、
家族のお手伝いが出来ない時に
無力だなぁ~って思いますからね。
でも、無力ながら、今出来る事を
探して、探して
何か出来る事をする。
そうやって、なんとか生き延びてます。(;^ω^)
単身赴任はどうなんだろうか?(;^ω^)

卓球療法士K
卓球療法士K

遠距離恋愛じゃないですが、

距離の壁を越えて、家族サービスしてます。

家の中に自分のポジションを守る為に!!!

「特別扱いとかじゃなくて、あたしは特別なの!」
さすが、浅葱様!(^▽^)/
ここまで、言い切れるのは恰好いい。
ある意味、同じ人はいないのだから
世の中の人はすべて、特別な人なのでは
って、思ったりもしているですよね。
そう考えているから、
自分以外は、すべて先生だと思っている。
出会った人から、何かを学ぶ姿勢で
人生、生きてます(⌒∇⌒)

「藍羽浅葱という少女は底が知れない。」
・尋常でない胆力
・頭も切れる
・アイドルよりも容姿に恵まれている
って、ほとんどチートっすよ(;^ω^)
プラスで、
・天然!
最高ですよね(⌒∇⌒)
ただ、世の中にはいるにはいるんだよなぁ~
アイドルとかで頭いい人いるの
本当にズルい。
自分には、何にもないぞ( ;∀;)

「世界最強の吸血鬼の力を持つ少年が、凡庸に思える」
それがすでに普通じゃない!
己の為に力を使わない。
使おうとすら思わない。
そのくせ自分以外の誰かを救うためなら、
平然と自分自身を危険をさらす。
これって、凄いですよね。
力持っているのに普通の生活ができる。
大金持ちが、庶民の生活をしている。
投資の神様のウォーレン・バフェットさんが
そんな感じなんではないだろうか?
あの人は、悪い噂が流れないですよね。
偉大な人ですよ。
そんな人になってみたい!(/・ω・)/

「自分自身に対する怒りだ」
雪菜は、古城を救う為に平然と自分の血を流し、
優麻には、それが出来なかった。
そんな自分が優麻は許せない。
それは、確かに凄いことだと思う。
でも、自分の為に血を流されると
それは、それで辛いですよね。
自分の為に他の人が傷つく。
その辺も理解して生きていて欲しいっすね。

「彼の為に差し出せるものなど、命以外にはなにも思いつかなかった。」
命しかないからって
簡単に命を差し出す。
これで、命を落としていたら、
古城は、さらに苦しみを背負うことになる
まぁ~、話的には、
盛り上がりますけどね~。(^◇^;)


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