【タイトル】ストライク・ザ・ブラッド15 真祖大戦
【著者】三雲岳斗
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
龍族の娘グレンダを賭けて、
“戦王領域”帝国議会議長ヴェレシュ・アラダールと決闘することになった古城。
膨大な戦闘経験を誇るアラダールの力に、
未だ不完全な真祖である古城は圧倒され、
絶体絶命の危機を迎えることになる。
そのころ聖域条約機構は、
“聖殱”の祭壇である絃神島を破壊するために、
多国籍艦隊の派遣を決定していた。
絃神島消滅までの猶予はわずか十二時間。
三人の真祖を擁する聖域条約機構を相手に、
全面対決を決意した浅葱の真意とは―
【感想】
この巻は、急に世界との全面戦争みたいになってる(;^ω^)
その結果、今まで以上に各自に余裕がなく
己の中の正義によって動いている。
そして、自分の軸で動いているので
お互い、引くことを知らない意地の張り合い!
その意地の張り合いの中で
己の溜め込んだ気持ちを吐き出していく。
古城を中心とした女性陣の戦いが
いい感じに激しくなっている。
古城が鈍感なだけに、
周りがかわいそうになってきてます。
しかし、この巻で、
古城と女性陣の関係が深くなりましたね~(⌒∇⌒)
読書って、本当に有益ですよね~
個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!
「馬鹿げた力に意味があるのなら、それは手の届く場所にいる人々を護るためのものであるはずだ。」
力をどこに使うかは、
それは、使う本人次第である。
でも、出来ることなら、
自分の守りたいと思う人を
守りたいと思う。
自分の場合は、家族かな?
小さなものですが、
命がけで守っています。
でなければ、出向の話を受けたりしない( ;∀;)
ただ、ちょっと健康に不安が出てきたので
ちょっと、働き方を考えないと
ダメかも???(;^ω^)
「絶対的強者にのみ許された思考、王者の特権」
理由も目的もなく、
己の望むままに行動し、
敵の生き死にすら己の裁量で決める。
なるほど、強者には強者の
力の使い方があるのか?
その使い方を学ばないといけないのかな?
特に古城の場合は、自分が望んだわけではないけど
突然飛んでも力を持ってしまった。
それこそ、世界を変える力!
それは、意識して学ばないといけないのかもしれない。
「貴様は1人ではないぞ」
強者だからこそ、
己の力のみでなんとかしようとする。
だから、周りに助けてくれる人がいることに気付かない。
これは、一般社会でも良くあること。
仕事出来る人が、
管理職になって成果出せないのは
大体、人に仕事を振ることができず
全部自分でやってしまうから、
気が付くと限界が来ちゃうですよね。
所詮、1人で出来ることなんて
たかが知れているですよね。

所詮、一人で出来ることなんて、限界があるですよ!
「守ってくれる人がいる。だからこそ守りたいと思う」
情けは人の為ならず
って、ことでしょうか?
人に親切にしていると、
気が付くと、助けてくれる人が身の回りにいる。
卓球もそうだけど
試合とかで、知り合いがやっていたら
しっかり応援していると
自分の試合の時に応援してくれる。
なんか、いいですよね~
それを求めて親切にするわけではないですか
親切な事をすると結果的に自分に戻ってくる!
神様はちゃんと見ていてくれるですよ!

守って欲しいなぁ~。 (*^。^*)

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