ストライク・ザ・ブラッド12 咎神の騎士 【著者】三雲岳斗


【タイトル】ストライク・ザ・ブラッド12 咎神の騎士
【著者】三雲岳斗
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
獅子王機関の攻魔師、
羽波唯里と斐川志緒が見守る中、
ついに執行された“聖殱”の遺産封印の儀式。
しかしアヴローラの魔力の暴走によって儀式は失敗、
神縄湖底に眠っていた災役が覚醒する。
取り残された暁凪沙を救助するため、
それぞれ凍結した湖上を彷徨う唯里と志緒。
そんな彼女たちが遭遇したのは、
聖殱派と呼ばれる謎の飛龍使いだった。
一方、“静寂破り”の急襲によって海に沈んだ古城と雪菜は、
なぜか本土の温泉宿で目を覚ます。
戦いの傷も癒えぬまま、
神縄湖へと向かう二人が出会った謎の少女グレンダの正体とは―?

【感想】
暁牙城さんの中年男性の魅力が
好きですね。
あの、独特なキャラ。
中年男性ならではの余裕の対応。
年齢を取ることは、
衰えるのではなく
人生経験を積んでいくこと
それによって、人として成長していくこと
そう考えれば、年を重ねることをわるいことではないなぁ~
しかし、だいぶ登場人物に
お偉いさんが出てくるように
なってきた気がするなぁ~
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「正真正銘の規格外品なのさ」
本人にも自覚はないようだがね
って、凄いセリフだなぁ~
卓球のプレイでも規格外なプレイをする人がいるけど
だいたい、そういう人って
天才肌が多くて、
本人にっては、あまり意識してやっていることではないけど
他の人にとっては、なんでそんな打ち方で入るの?
なんで、とっさにそんな打ち方できるの?
って思ったりしますからね~
自分が慣れないだけに、
そんなプレイヤーに憧れます。
ただ、天才肌の人に憧れても成れないから
コツコツ努力型の根性卓球でいきます。(;^ω^)

「友達に釣り合う人間になりたくて、頑張っている」
これって、素敵な友達ですよね。
友達が良きライバルみたいになっていて
お互いが成長できるみたいな関係。
卓球女子の伊藤選手、平野選手、早田選手が
そんな関係になっているように見える。
やはり、良き友・良きライバルがいると
成長できるだろうなぁ~
子供達にもそんな人がいればいいなぁ~

卓球療法士K
卓球療法士K

やはり、良きライバルは、必要なんだなぁ~ (^▽^)/

「永劫の孤独と、先の見えない不安」
なるほど、永遠の命があっても
不安は消えないのか?
むしろ、死ねないから、不安も永遠なんですよね。
自分も先が見えない不安があるけど
死んだら終わりですもん。
だからこそ、踏ん張れる所があるけど
永遠の命があったら、
人ってどうなるんだろう?
いいことだけじゃないのかもしれない・・・。
今まで死にたくないってずっと思っていたけど
何かを得る為に、何かを犠牲にする。
って、考えると何かを犠牲にしているだろうなぁ~

シロちゃん
シロちゃん

永遠の命って、考えたことなかったけど、

それはそれで、悩みがあるんですなぁ~ ( 一一)

「歪んでるのは世界じゃなくて、真実を直視できないあんたの方だろ!」
うわー、こんな悟ったセリフを高校生が言うか・・・。
どんだけ人生経験積めば言えるのか
と思うようなセリフですけどね。
会社でもいますよね
「会社が悪い×3」
って、ずっと言っている人。
それなら、自分から動いて変えればいいのに?
って思っちゃうですよね。
文句言う前に、自分のやりやすいように変えればいいのに?
なんで、やらないのだろうか?

「最初から1人で戦っていたわけではない」
色々な人の出会いによって
色んなものを与えてもらって、
そんな力に支えられている。
自分以外は、全て敵だと
切り捨てると、実戦経験は消耗品になる。
経験は積み重ねるから、
強くなれると思う!

卓球療法士K
卓球療法士K

孤独は、無理っす。( ;∀;)

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