【タイトル】ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕
【著者】三雲岳斗
【ハマり度】★★★☆☆
【あらすじ】
“第四真祖”―それは伝説の中にしか存在しないはずの
世界最強の吸血鬼。
十二体もの眷獣を従え、
災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、
日本に出現したという。
その“第四真祖”監視と抹殺のため、
政府・獅子王機関は“剣巫”と呼ばれる攻魔師の派遣を決定。
しかしなぜか監視役として選ばれたのは、
見習い“剣巫”少女、姫柊雪菜だった。
対真祖用の最強の霊槍を携え、
魔族特区“絃神市”を訪れる雪菜。
そこで彼女が遭遇した“第四真祖”暁古城の正体とは―!
洋上に浮かぶ常夏の人工島で繰り広げられる、
学園アクションファンタジー。
【感想】
最初なので、
まずは、キャラクターの説明と
この世界の設定の説明がある。
設定の説明だけで終わるのかな?
って、思ったけどそんなことなかった。
しかも、しっかり伏線を含ませてます。
これは、今後の展開に期待です。
暁古城は、簡単に言うと、凄く強い吸血鬼の新米。
姫柊雪菜は、古城の監視役の新米。
それに、お友達が2人
藍羽浅葱は、天才プログラマー
矢瀬基樹は、親友?の裏がありそうなキャラ
で、敵が現れて、話が展開されていく。
結構好きですね~(⌒∇⌒)
人間関係などが、今後どう展開されていくのか
非常に楽しみです。(⌒∇⌒)
読書って、本当に有益ですよね~
個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!
「現在生き残っている者たちは、最適者の子孫である」
様々な進化を遂げた生物の中で、
生き残る可能性がもっとも高いのは
生存環境に最適化した種族。
これを考えるとその場の環境に
適していったものが生き残るってことか。
それは、なんとなくわかるけど
今の時代は、突き抜けた専門性のものが生き残る
イメージもある。
自分自身は、適応して生き残るタイプかな?
大阪は、皆さん突き抜けている感じがする。
完全に、キャラ負けしてますもん!

結局、世の中は、常に変化しているので、
生き残るのには、それに対応していくべき!
「部活は1人じゃできない」
ワンマンチームで、一人頑張って
試合に勝つ!
ある程度はいけるけどそれ以上は無理。
そして、
自分達が本気にやらなくても勝たせてもらえる
誰かが勝たせてもらえる
なんとかしてくれる。
って、思ってしまう。
これは、なかなか難しいです。
みんなで、頑張るって難しいですよね・・・。

一人だけじゃ、やっぱり限界あるよね~ (;^ω^)
「私も一緒に背負います」
会って間もない人と
一緒に、大きな責任を
一緒に背負いますと言える人がいるだろうか?
雪菜ちゃん、素敵だなぁ~
それを言わせる古城が凄いのか?
こんなセリフ言われてしまうと
落ちない男はいないか(;’∀’)
そして、
「わたしたちの聖戦です」
って、わざわざ
古城の喧嘩を言い直させるところ
なんか、グッときますよね!

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