アクセル・ワールド7 -災禍の鎧- 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は、
シルバー・クロウを“浄化”するため、
“アーダー・メイデン救出作戦”を発動した。
難度の高いミッションの中、
決死の覚悟でシルバー・クロウは
アーダー・メイデンと接触するも、
“帝城”を守護するエネミー“スザク”の火炎ブレスにより、
禁断の不可侵領域―“帝城”内部に突入してしまう。
絶体絶命の危機に陥ったハルユキだが、
彼はそこで不思議な“夢”を見る。
“クロム・ファルコン”と“サフラン・ブロッサム”。
二人のアバターが望み、
砕け散ってしまった“災禍”の物語を―。

【感想】
タクムとハルユキの関係、
お互いがお互いを尊敬して
憧れている存在!
それだけを聞くと
凄くいい関係に思える。
ただ、憧れるからこそ
追いつきたい衝動にかられる。
だからこそ、対決する。

お互いの本音と本音のぶつかり合い!
青春ですね~。
こうやって、競いあることで
本当の友人になっていくのでしょう!
ライバルがいるって素敵ですよね。
素敵だけとちょっと切ないお話。
それがこの巻だけでは終わらないのが
次が読みたくて仕方がない!
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

負けて、転んで、失敗しても、
それでも諦めずに前に進むことが
本当の強さ

いや~ 謡ちゃんの素敵なセリフ
私は、簡単に心が折れて
諦めちゃうタイプなので。
そんな強さを持っている人を尊敬します。
自分がそうなれるとは思えないですけど
やれることをやって
少しでも成長するべし。

「大丈夫、キミは独りではない」
プレッシャーを感じ続けて
心が麻痺して、何も感じなくなっている
そんな時に、こんなセリフを言われると
自分が受けているプレッシャーを
思い出してしまう。(;^ω^)
それでも、一人じゃなく
支えてくれる人がいることに
気付けるといいのかもしれない。
きっと仕事もそうなんだと思う。
一人だけでは何も出来ないし、
協力して作業する為に
会社という組織があるのだと思う!
当たり前の事を当たり前と思わず
日々、みんなに感謝しよう!
コロナウイルスによって、当たり前の日常が
送れなくなって、そう思う(;’∀’)

ここ一番の大勝負では、
ただひたすら心の炎を燃やし、
自分のありったけをぶつける

セリフは恰好いいけど
それで、勝負に勝てるのだろうか?
心は熱く、頭は冷静にってことなのかな?
利口な計算はなど必要ない!
って、本にはあるけど
そんなことないと思うなぁ~
戦術の戦い、つまり頭脳戦。
これが面白い気もするです。
卓球なんかそうだと思う。
ただ、自分が出来ないだけで(;^ω^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました