アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白- 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白- 
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
黒雪姫の《秘密》が遂に紐解かれる――!

第四回《七王会議》の場で、
白のレギオンの正体をついに暴いたハルユキたち。
しかしその代償は大きかった。
黒雪姫と四人の王は、
白の王ホワイト・コスモスの仕掛けた罠により、
無限エネミー・キル状態に陥ってしまう。
主力を欠きながらも、
レギオンマスターを救出するため、
ハルユキたちは最凶最悪のエネミー
《太陽神インティ》討伐を決意する――!
一方で、己を捕らえる死の罠、
そしてオーキッド・オラクル=若宮恵との思わぬ再会が、
黒雪姫の心に影を落とす。
「……頼む……今夜は、私と一緒にいてくれないか」
黒雪姫の口から語られる、
彼女の出生の《秘密》とは……!?

【感想】
この巻は、黒雪姫の出生のヒミツがわかります。
ハルユキが、その告白を受けて
どう考えて、どう答えるか?
そして、自分だったらどう考えるか?
これは、ライトノベルを超えた、
これから、実際ありえる新しい問題かもしれない。
確かに未来の設定になっているので
結構無理なところはあるが、
現在の技術力なら出来るのかもしれない?!
あとは、倫理的問題かと思う。
これからの世代が考えていく課題か?!
これからの世界を支える子供達が
この本を読んで何かを感じてもらえるといいなぁ~
いや~、今後の展開が楽しみです
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「気持ちの籠った料理の方が美味しい」
つまり、気持ちを込めるって、
食べる人の事を考えるって意味。
自分自身で自覚がなくても、
その人にあった、微調整をしているのではないか?
って、ことらしい。
そうなると、
「気持ちの籠った、一撃」
とかも、無自覚のうちに微調整されて
痛恨の一撃にできるのかもしれない。

シロちゃん
シロちゃん

気持ちが凄く大事ってことですね (^▽^)/

「つまるところ、強さとは、知識と経験!」
そう考えると、学んでいるだけではダメ。
実践だけではダメ。
学んで、実践するべし。
って、何にでも言えることですよね!
勉強も学んでいるだけでは
どれだけ力がついているか解らないから
模試を受けて経験を積む。
卓球の練習をして大会に出るなど
うーん、このセリフは、
色んな事が詰まっているフレーズだなぁ~

「お互いの事を知り尽くすなんて無理!」
だからこそ、人って面白いし、
一緒にいると楽しいじゃないでしょうか?
っていう、ハルユキのセリフには
凄く同意しますね。
相手の事を知り尽くしているなんて
どんだけ、傲慢なんだろう?
って、思っちゃいますね(;^ω^)
本当に、人って面白いと思う。
色々大変ですけど・・・。

卓球療法士K
卓球療法士K

夫婦ですら、元は赤の他人。全部理解するなんて無理っす (;^ω^)

「好きなのは、今の黒雪姫先輩なんです」
確かに、過去に色々あり
それが積みあがって今自分が存在している。
だから、過去を否定することはない。
って、自分は思っている。
なんであれ、今の自分を作っているのは
過去の自分が積み上げた結果なんだから。
きっと、今出向しているのも
自分が積み上げた結果なんだろう・・・。
どこで、道を間違えた(;’∀’)

卓球療法士K
卓球療法士K

今が大事! 今目の前にあることに集中したいですね (*^_^*)

コメント

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