アクセル・ワールド17 ‐星の揺りかご‐ 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド17 ‐星の揺りかご‐ 
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★★
【あらすじ】
“加速研究会”との戦いを終えて
黒雪姫ら“ネガ・ネビュラス”は、
ついに白のレギオン“オシラトリ・ユニヴァース”との決戦を決意する。
“ホワイト・コスモス”に挑むためには、
緑のレギオン“グレート・ウォール”との
休戦協定が絶対条件だった。
緑の王“グリーン・グランデ”と交渉のため、
ハルユキは緑の本拠地・渋谷へ向かう。
そんな重大な局面で待っていたのは、
高級ホテルのプールで水着姿になる黒雪姫で!?
これは新たな特訓なのか。
それともただのレクリエーションなのか!?
熾烈なバトルを終えたあとは、
ラブコメイベントに突入!?

【感想】
この巻は、ちょっと色々考えさせられます。
人生を、万能型で攻めるか
一極集中型で攻めるか?

本の中では、もちろんゲームの
キャラクターのビルドをどうするか?
って、話なのですが、
これって、人生も同じだと思うですよね。
会社も今は終身雇用も終わりを迎えて
今までのメンバーシップ型雇用は、
「先に人を採用してから仕事を割り振る」

感じでしたが、これからは、
ジョブ型雇用は、
「仕事に対して人が割り当てられる」

になっていきます。つまり専門職が最強!
今の自分は、プログラマーという専門職を
辞めさせられ、管理者になって、
出向など異動になり
とても、専門職とは言えない。
これから、会社で生き残れるのか?
というか、社会で生き残れるのか?
と思うと、やはり手に職を付ける為に読書か?
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「やらなかったことを後悔するより、
落選してがっかりする方がずっといい。」

この心意気は素敵ですよね。
そう思ってもなかなか活動できないのが
人なんですけど、
生沢さんは、ちゃんと行動を起こしている!
これは、簡単そうで簡単じゃないよなぁ~
尊敬しちゃいます。
ただ、自分も大阪に来てからは
色んな所に飛び込む勇気が
少し育ったかな?
自分から行かないと
何があるのかわからない場所なので
自分から動いて楽しい場所を探す
そんな行動力は少しは着いたかな?
仕事にももう少しその勇気が付けば
いいのですが・・・。

卓球療法士K
卓球療法士K

わかるけど、ツライ・・・。( ;∀;)

「大切なのは、頑張るかどうかと思うのです」
動機はどうあれ、
何かを為そうと努力することが
一番大事なのだろうか?
結果なき努力に意味があるのか?
例え結果が出なかったとしても
それに向かって頑張った経験が積める
そう考えると無駄ではないのか?
人生甘くないから、簡単には結果はでない。
スポーツだってそうだ。
それでも頑張った先に何かあるのかもしれない。
それを、自分は知りたい!

卓球療法士K
卓球療法士K

一応、頑張っていますが、体と心が壊れそうです・・・。

「親は子の創造者ではなく、子もまた親の被造物ではない」
これは、ゲームの世界だけでなく
現実の親子関係も同じだと思う。
子供を親の思い通りにしようとする
人が多いだけど、子供だって、
1人の人間なんだから、親と違う考えを
持って当然なのだ。
だから、ある程度は、支えてあげる必要は
最初はあるかもしれないけど
後は、暖かく見守ってあげるといいと思う。
そして、本当に困った時に手を出してあげる
そんな親子関係にしたい。
そんな心がけで、
子供の意志を尊重して子育てをしています
ライトノベルで人生観まで学べるとは
何の本でも本当に勉強になります!
あー、帰省したい。
ホームシックです。( ;∀;)

卓球療法士K
卓球療法士K

これは、凄く同意!子供は、自分の夢を実現させる道具ではない!

コメント

タイトルとURLをコピーしました