アクセル・ワールド1-黒雪姫の帰還- 【著者】川原礫


【タイトル】アクセル・ワールド1-黒雪姫の帰還-
【著者】川原礫
【ハマり度】★★★★☆
【あらすじ】
どんなに時代が進んでも、
この世から「いじめられっ子」は無くならない。
デブな中学生・ハルユキもその一人だった。
彼が唯一心を安らげる時間は、
学内ローカルネットに設置された
スカッシュゲームをプレイしているときだけ。
仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、
ハルユキは好きだった。季節は秋。
相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、
校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、
彼の人生は一変する。
少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、
ハルユキは“加速世界”の存在を知る。
それは、中学内格差の最底辺である彼が、
姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。

【感想】
最初なので、
まずは、キャラクターの説明と
この世界の設定の説明がある。
まぁ~、SAOの世界が、
もう一つ違う方向に成長した結果?
みたいな感じでしょうか?
そして、全体的には、
自分自身を信じる事
人の事を信じる事
そうすることで、
色んな事が切り開ける
みたいな話の展開があります。
個人的には、非常に熱い友情みたいで
結構好きですね~(⌒∇⌒)
学生が青春している!って感じで。
本を読みながら、もう一度青春を思い出す感じっすね。(⌒∇⌒)
読書って、本当に有益ですよね~

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「人の価値が、見た目だけで決まるなんて、本当に信じているの?」
うーん、だけとは思わないけど
大事な要素の1つだと思うけどなぁ~
第一印象を覆すのは、
かなり大変と言われているので
そう簡単な話ではないと思う。
ただ、それだけじゃないと信じたい。

「倒れてなお空を見続けること」
それだけが強さの証なんだ!
なるほど、
苦しい状況でも
簡単に諦めるな!
って、ことでしょうか?
倒れるのでも少しでも前へ
そして、諦めずに前を見る
現実世界ではなかなか簡単に達成できないが
夢を見て生活していきたいですね~

人を疑い、人を信じるのは、
つまり自分を疑うこと、自分を信じる事だ

って、ことらしいです。
これは、なかなか難しいです。
自分ほど信じられないものはない(;^ω^)
でも、誰も信じてもらえなくても
自分自身ぐらい信じてあげてもいいのか?
一番長く付き合うのは、
誰よりも自分自身だから
そこが信じられるようになると
豊かな人生を歩めるのではないか?

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