ぜんぜん気にしない技術【著者】家入一真、森田正康

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ぜんぜん気にしない技術 [ 家入一真 ]
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【タイトル】ぜんぜん気にしない技術
【著者】家入一真,森田正康
【ハマり度】★★★☆☆
【内容】

中卒起業家とハーバード卒、
異色の2人の共通項は「ひたすら自分に正直なこと」
家入一真
・家が貧乏
・最終学歴は中卒
・いじめに遭い、ひきこもる
・遅刻、ドタキャン常習犯

森田正康
・家が小金持ち
・学歴フェチ
・12歳で渡米、言葉が通じない生活をしいられる
・大学教授

こんな何の接点もない2人ですが、
人生の紆余曲折を経て、
現代のストレスフルな世の中で活躍しています。
そんな2人に共通するものは“自分への正直さ”。
世の中は“気にしい”な人で溢れています。
“気にしい”な人は、
「嫌われたくない」「失敗したくない」
「自信がない」「他人が羨ましい」
「怒られたくない」などなど、
挙げはじめたら切りがありませんが、
自分の気持ちより他人や世間を優先してばかり。
だけど、実は
「こうしたら、ああなる」
「ああしたら、こうなる」というのは、
“思い込み”や“考えすぎ”であることがほとんど。
この本は、2人の著者が
それぞれの人生を生きてきたなかで磨かれた
「ぜんぜん気にしない技術」を紹介することで、
読者のみなさんが
“思い込み”や“考えすぎ”にとらわれない、
人生を楽しくするために
ほんのちょっぴりだけ
自分に正直になれるような1日の授業として構成されています。
1時間目~6時間目まで、1日の授業を終えたら、
あなたの見ていた世界が
少しでも違って見えたら幸いです。

【感想】
タイトルの「ぜんぜんきにしない技術」って、
本当に何にも気にしない人って
ことだと思ったけど
そう言う内容ではなかったですね。
簡単に言うと、自分の軸を作って
それに従って突き進め!
って感じでしょうか?
つい、周りに影響を受けてやらなかったりする。
気にしなくて良いことまで
気にしてしまってやりたいことを
やれない・・・。
2人の人生は、かなりのハードな人生。
ジェットコースターみたい。
メンタルの強さが半端ないですね!
是非、皆さん読んでみて下さい。
読書って、本当に有益ですよね〜

個人的に気に入ったポイントを
まとめておきます!

「批判も受け入れることのできる耳」
批判内容に耳を傾けるのではなく、
批判された事実と向き合うこと。
批判に対して、反論するのではなく
それに対して、自分の判断材料にする。
批判から情報を得る。
これって、なかなか難しい。
そして、卓球でも
弱点を指摘されると悔しいけど
そこを改善すればいいと思えば
アドバイスに変わる。
同じことも捉え方によって、
意味が変わってくるなぁ~

「責任転嫁をしているのは、きみも一緒」
国に対して文句を言うこと。
それは、自分を否定することになる
この国の方向を選んでいるのは、
間違いなく自分なんだという自覚は大切だ。
そして、自分の生活をよくするのは
自分にしかできない
これって、当たり前のことだけど
難しいですね~
結局、自分の為に頑張るしかないなぁ~

「世渡り上手のしくみ」
世渡り上手のために
自分を抑えて、表面的に生きていく必要がある。
それなら、世渡り下手を認めて、
ひたすら自分に正直に生きていく
不器用な人ほど、幸せになれる。
不器用な自分自身を認める。
誰も認めてくれなくても
自分だけは認めてあげたいですね

「幸せについての西洋のことわざ」
一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ。
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。
なかなか、心に染みる
西洋のことわざですね!

「本当に大事なことを見失わないように」
選択肢のその向こうにあるものを考える。
ついつい比べるものではないのに
比べてしまうことがある。
相手がなんでそれを比べているのか?
を考えるとそこに隠れているシグナルを
気付けるかもしれない。
そうすると、視点が広がるかもしれない。
卓球では、なぜそのプレイを
選択したのかを考えると
そのプレイヤーのプレイスタイルなどが
分析できるかもしれない?
そこから攻略していく!
知的なゲームですね(^。^)

「他人の目なんて気にする必要はない」
気にしているほど、
他人は、きみのことなんて気にしていないから
これって、本当にそうなんですね。
ついつい恥じをかきたくないと思うけど
人はすぐ忘れるですよね。
忘れないのは、本人だけみたいな・・・。
恥したことも人生のネタとするべきか?!
こう考えると、他人の心ない一言で
キズついても、
それをあまり気にする必要もないのかな?
頭では、なんとなく理解できるけど
実践するには、難しいだよなぁ~

「0と1の間にある無数の可能性」
2択で物事を決めようとしている人は、
どうやって両立したらいいのか、
考えることを放棄している。
何かを得るために何かを捨てなければいかない
と考えているけど
グレーゾーンにも答えがあるかもしれない。
なるほど、極端な結果を出す必要もないのか?
そう考えると人生楽しめるかも?
卓球のプレイスタイルも
独自スタイルでもいいのかも?
ペンからシェイクにラケットを変えた自分
中ペンをシェイクとして使っている球3号
自由な発想は大事なのかもしれないですね


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